郡山市の中小企業にDXコンサルタントが必要な理由 その2

競争力を高めるため
今回は、競争力を高めるという観点から、郡山市の中小企業にDXコンサルティングが必要な理由をお話していきます。
郡山市の中小企業にDXコンサルティングが必要な理由

競争力を高めるため
①中小企業にとって、DXはITの敷居が高い
前回取り上げましたが、
- 人材を調達する面
- 人材を運用する面
双方の視点からも、
ITの導入、ましてやその先のDXなどは夢のまた夢です。
経営者がDXの必要性を分かってはいても、
経営者自身も優先度の高い業務に時間や労力をとられてしまい、大手との差は開く一方です。
ここで1つ言いたい事は、福島県郡山市の企業だけでなく、全国的に中小企業が抱える問題であるということです。

②同業他社でも実現不可能
上記①により、この状況に困窮しているのは自社だけではありません。
同業他社、また異業種であってもそうです。
技術というのは、導入しただけでは結果にはつながりません。
- 周囲の協力や理解
- 運用実績
- 応用
こういったプロセスを経て、初めて結果につながります。
そしてその蓄積こそが企業の力となっていくのです。
だからこそ、なかなか導入できないというのも事実です。
膨大な時間と労力を要するからこそ、参入障壁が高い。
ですが、壁の向こう側は、ほぼ競合がいない世界が開けています。
③同じもので勝負しても大きく変わらないため
もちろんこういった閉塞感を打ち破ろうと、
説明会や勉強会、商工会や組合等によるセミナー等も開催されています。
ですが、これには致命的な問題点があります。
それは、
- 不特定多数に向けて行われているものである
ということです。
一見すると、良さそうに見えますが、デメリットは
- 平均点である
ということなのです。
つまり、自社にとっての最適解とならないケースが多いのです。
そこに参加したり情報を共有した企kyou業が導入した場合、参加企業全体の底上げにつながるものの、
自社だけが抜きん出るということにはなりません。
しかも、説明会やセミナーというものは、既に成功事例の一部を出しているにすぎません。
発表している方からすれば、重要機密でもない、陳腐化された技術ということです。
それについていったとしても、二番煎じ、三番煎じと言う状況にならざるを得ず、
集団の後ろを追いついてくるだけの存在になってしまいます。
後ろを追いかけているだけでは、主導権を握れません。
自社で最大のパフォーマンスを発揮するには、そこから自分で工夫する必要があります。
自社の状況に合わせて作られるオーダーメイド品と既製品とでは、結果の出るスピードは段違いになってしまいます。

今回は、郡山市の中小企業にDXコンサルティングが必要な理由を競争力という観点からお話してきました。
次回は、別の観点から、郡山市の中小企業にDXコンサルティングが必要な理由をお話していきます。
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