freee認定アドバイザー合格しました 【DX導入への第一歩】

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合格したことによる効果
顧問先企業の大幅なレベルアップにつながります。
具体的には、事業をDX(デジタルトランスフォーメーション)で強化することができるようになります。
DXとは? → こちらの記事をご覧ください。
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労力1/100!【DXの威力】 |
freeeとは
freee株式会社さんが提供するクラウド会計ソフトのことです。
特徴はDX(デジタルトランスフォーメーション)と非常に親和性が高いということです。
上手に使うことで、企業側は多くのメリットを享受できます。
freee試験とは
・会計ソフトの使い方
・業務の流れにどう活かしていくか
を問う試験です。
これに合格することがどうお客様企業のメリットにつながるのか、説明していきます。
お客様のメリット
1 DXに強いビジネスづくり
DX難民が増えています。
「DXを推進したいけど、どうすればいいのかわからない」
「事業DXを導入したいけど、誰に頼めばわからない」
そんな悩みに対応できます
例えば、以下のようなことができます。
・入金・支払方法はネットバンクやカードを利用
・請求・郵送はクラウドサービスを利用
業務フローや役割を見直す必要が出てきますが、ここはIT専門家ではなく、税理士が取り組むことができます。
2 単純作業の撲滅
上記1により、こんな影響が出てきます。
・通帳記帳のため銀行に行かなくてよい
・振り込みは銀行に行かなくても可能になる
・コンビニATMで24時間365日出し入れ可
・郵送の糊付け、消耗品の手間が減少
・封筒や切手の管理コストが減少
これはあくまでも一例にすぎません。
今まで何の疑問も持たず、「当たり前」として行っていたことが、
良い意味で崩壊します。
・通帳記帳のためにATMで並ぶこと
・振り込みのために空き時間を削って銀行窓口に行くこと、そして並んで待つこと
・資金繰りのためあっちからこっちへお金を移動すること
・郵便の宛名と中身をチェックすること
・封筒、切手が切れたから買いに行くこと
・発送物の重さをはかって、それごとに切手を張り替えること
・発送のため郵便局に行くこと
全て消えます。
結果、膨大な空き時間が発生してきます。
その時間をやりたいことに振り分ける。
これすなわち、生産性の向上です。
3 ライバルに先んじれる
とくに、地方ではチャンスです。
同じ日本と言えど、首都圏と地方では、価値観や行動スピードに、大きな隔たりがあるからです。
例えば、税理士業界でいえば、
税理士(会計)事務所におけるクラウド会計ソフトfreeeの利用率にその傾向が見て取れます。
・全国 25.3%
・福島県 5.3% (10事務所/187事務所)
実に5倍の隔たりがあるのです。
DXがあれほど今後の経営に必要だと言われている昨今、
経営者の右腕となるべき税理士ですらこの状態です。
いずれ解消されてくるにしろ、
皆と同じことをやっていて、競合に勝てるのだろうか?
そう思います。

DXの実例(建設業・郡山市)
今現在、お客様には顧問として務めさせていただいて以来、
DXを推進しています。
この取り組みにより、
・経営者の時間を確保
・正確で素早い事務処理フロー
・テレワーク、リモートワークの実現
といったことが顧問先企業さんにも起こっています。
一例を挙げると、現場へ行く手間が減ったという変化が出ています。
建設業の顧問先の例ですが、
前) 30分で終わる現場の状況確認のために、社長が郡山から会津やいわきへ往復3,4時間かけて行っていた
後) iPad支給・DX(ビデオ会議)により、本社から映像で確認作業、詰めの指示をして完了
全部の現場ではないにせよ、これによる社長の時間や高速道路、ガソリン代等の大幅な減少の効果は絶大です。
空いた時間を別の現場に回すことが可能となり、結果的に、売り上げが増加しました。
もちろん、交通費などの間接コストも減少しました。
結果、大幅増益となりました。(前年比280%)
繰り返しになりますが、これは膨大にあるDX実例の一つにすぎません。
企業が抜きんでる手段(DX)
今後の日本は、少子高齢化により、産業の縮小は免れないと思います。
すでに衰退していくその渦中にあります。
地方中小企業はどうやって生き残るか?
DXはそれに対する答えの一つだと思っています。
ましてや、地方では首都圏と比較して競合が不在の今こそ、積極的に取り組むべきところと思います。
問題はDXに対応できる人材が少ないということ
なぜなら、DXとは、マルチ人材だからです。
・ITだけ知っていてもダメ
・お金のことだけ知っていてもダメ
・業務フローを知っているだけでもダメ
・時流を知っているだけでもダメ
全てを兼ね備えてないと、実現には至りません。
それに気づいた税理士は全国に数は少数ですし、地方なら言わずもがなです。
ここはチャンスです。
顧問先になってくださっている企業さんには、
私という人間を十分に活用していただくことで、
その業界での地位を上げていっていただきたいと思います。
そして私自身もより能力を高めることで、その期待に応えていく所存です。
あとがき
freeeの試験ですが、上位資格があります。
この資格の取得により、より大規模な企業や複雑案件へのスムーズな対応が可能になります。
本年中はこちらの資格も目指そうと思っています。
現在、顧問先となってくださっている企業さんが発展することは目に見えていますので、
発展をさらに後押しするための力となっていければと思います。
