顧問契約が解除となりました・・・

良かった!!
正直、大変ショックです。
残念でなりません。
全否定を受けた気がして、しばらく自信を失いました。
ですが、今回のことは本当に良かったこと、ありがたいことだと思います。
なぜなら、以下の3つのギフトがあるからです。
1 早期に挫折を味わえた
再度申しますが、正直、大変ショックです。
ただし、開業以来2年間、順調であったのも事実です。
これから事業が大きくなるにつれ、もっと大きな失敗や挫折を味わうことがあるでしょう。
そのときに、私に耐性がなければ、もっと取り返しのつかない事態を招くことになります。
現在の規模のうちに、失敗が出来た。
挽回はいくらでも可能です。
失敗できたのは大きな僥倖と言えます。

2 学びの機会を得た
① 引継ぎ資料フォーマットの開発・完成
私との時間は終わりでも、お客様の未来はずっと続きます。
私の次に顧問になる先生がいらっしゃるでしょう。
そのときに、次の顧問先がスムーズに引き継ぐことができるよう、
・どんな資料を用意して
・どんなフォーマットにして
・どんな情報を提供すればいいか
一つの形にすることができました。
② 解約時アンケートの開発・完成
自分のサービスの魅力とは何か?
・何が良くて
・何が悪かったのか
当人に聞くのが一番です。
そのフォーマットを作ることができました。
③ 経営者様への共感
成功している経営者様ほど、とんでもない失敗や挫折の過程を踏んでいます。
そのような方々と同じ立場でお話するからには、知識としてではなく、
心で分かる必要があります。
この深みはその立場で経験していないと出せません。
今回の経験は、深みと共感力を得るステップになりました。

3 サービスの見直し
① 既存のお客様へのサービス
今のお客様も、言わないだけで不満を抱えているかもしれません。
お客様をサイレントクレーマーにさせないためにも、サービスの見直しとふり返りが必要です。
② 新規のお客様へのアピールポイントの見直し
当事務所は
・何がメリット/デメリットか?
・どんなお客様に向いているのか?
お客様に失望を与えないためにも、アピールポイントの見直しが必要です。
課題が見つかったことは僥倖です。

負け戦こそ最大の学び
今回の件は、精神的に辛いものがありました。
ですが、心に大きな波紋が起きた時こそ、学びの機会であり、最大の教材です。
解約の痛みは去っていくお客様が最後に与えてくださった大事なギフトです。
ならば、最大限有効活用させていただくことで応えます。
・現在のお客様
・これからのお客様
がもっと幸せになれるようなサービスへ、繋げていきます。
