お客様のために最善を尽くします

仙台に出張してきました。

お客様の問題解決のためです。
 
 建物が収用に収用にかかったお客様からのご相談で、所得税に加え、消費税も絡む複雑な案件。
 収用に関係する税金の取り扱いというのは、非常に複雑な案件です。
 そもそも、土地開発による収用というシチュエーションが滅多にあるわけではないため、
 
・情報・文献が極僅か
・収用を知っている人が極僅か(税理士、税務署のなかでも極僅か)
・取引金額が高額なため、解釈次第で税金に大きな差
 
など、慎重な取り扱いが求められます。
 
 慎重に取り扱っても税務署からご指摘を頂戴することもある、緊張度の高い案件です。
 法律解釈、文献検討を行ったものの、確証が持てません。
 
 そこで、東北税理士会本部の大先生に教えを請いに行って来ました。
 
 東北地区の税理士約2,700名トップクラス、
 資産税その道数十年の大先生をして、「特殊な案件」と言わしめるくらいの案件でしたが、法律の趣旨や解釈など多岐に渡る検討、ご意見、ご考察を頂戴し、確証を得ることができました。
 
 

頼まれたからには、最善を尽くす

 労力費用の面から言えば、経営的には大赤字です。
 ですが、頼まれたからには、自分のできる限りを尽くす。
 もし失敗しても、後悔はありません。
 この積み重ねが、長い目で見て、自己と事業の成長に繋がると信じています。