【感動!納得!】コンサルタントキャンプに参加してきました。
経営支援コンサルタントキャンプとは?
企業の悩みに対応すべく、日々奮闘しているコンサル型税理士が技術のブラッシュアップのため、一堂に集います。
コンサル型税理士とは、
の方々です。もう、情熱、覚悟、使命感が違います!
そんな熱い人々が日本全国から集まり、現在のコンサルタント技術を1泊2日で更に磨き上げます。
会場は熱海。景色の良いところ(上記写真)を約20名で貸し切りにして、徹底的にワークと座学を行いました。
全国でもアーリーアダプターやイノベーターに属する税理士、会計士の集まりです。
もう熱量が大変なことになっておりました。
何故参加したか?
1 一流の講師陣への期待
講師を務めてくださる先生方は、間違いなく日本屈指の実力者です。
一緒にいるだけで、ワクワクし、話を聞けば、元気と勇気とモチベーションが泉のように湧いてきます。
半年間考え抜いた悩みを、5分で解決してくれたこともあります。
それ以来、尊敬しています。
そんな方々から教えを受ける機会があるとなれば、はるばる熱海まで出かけていく十分な理由になります。
2 仲間との交流
参加する方々の意識、本当に高いです。
本当に意識の高い方は「熱い」です。
顧問先の課題解決のために行動を起こしておりますので、税理士、会計士の中でもイノベーターやアーリーアダプターに属する税理士、会計士の集団と言っても過言ではありません。
しかも、第二期(私は第三期)の先輩方も参加です。もうすでにキャンプを卒業して実務に生かして結果を出している先輩方とのワーク、胸を借りないわけにはまいりません!
間違いなく先端集団、得られる経験値が半端ないことは容易に想像できました。
キャンプの魅力とは?

コンサルタント講師(画面左):松川幸弘先生(主催者)
コーチング講師 (画面右):安海将広先生(国際コーチ連盟マスター認定コーチ)
日本屈指のコーチ・コンサル陣による徹底的なワークキャンプです。
コンサルタント技術の他、コーチング技術についても、学びを得ることが出来ます。
重ねて言いますが、講師は日本でも屈指の実力者揃い。
学びを得られないわけがありません!
内容は座学とワークにより行われましたが、レベルが高い高い!
・相手の問題を特定するための手順
・相手の出しているサインの見つけ方
・相手の話を深堀りするためのコンサルタントのテクニック
など、先生も凄ければ、受講者の皆さんもモチベーションが高い!
既にコンサル税理士としてご活躍中(動画リンクあり)の方々も参加されていたため、濃密な時間を過ごすことができました。
参加しての学び
学びがとても多いコンサルキャンプでしたが、具体的なものを何点かご紹介します。
1 相手が発する言葉の意味と音のギャップを知る
例えば、「あーそうですね。」というフレーズを取ってみても、
①「あー!そうですね!」
②「あー。そうですね・・・」
③「あー・・・そうですね。」
文字で表してもこれほど違いがあります。そこに隠された言葉の意味とトーンのギャップの違いをちゃんと拾えるかでその後の展開がガラッと変わるそうです。
2 物事のギリギリは一度オーバーしないと分からない
質問のギリギリを見極めるためには、攻めるしかありません。
これまでの私は相手との関係性が壊れることを恐れ、
「これ以上は聞いてはいけないかな・・・」
「これ以上は失礼かな・・・」
と忖度してそれ以上は聞いておりませんでした。ただ、それは本音を聞き出すことが出来なかったり、時間がかかってしまいます。
物事の際はオーバーしないと分からない。
問題解決こそが目的です。嫌われることを怖れて、目標を達成していなかった自分に気づかされました。
3 事実と解釈を切り分ける
・相手が話していることは事実なのか?
・相手が話していることは解釈なのか?
これを意識して話を進めないと、話がおかしな方向にいってしまいます。会話の中で、しっかりとした確認が必要です。
実際コーチは、8割は事実確認と仰ってました。
キャンプでのメリット
1 企業向け新サービス「スゴいスタッフ(仮称)」の開発
社長やスタッフ、一人一人が企業を元気に出来る!サービスを開発できました。
今出来ることを気づかせてもらったおかげで、もっと企業に貢献できるサービスを提供できそうです!
早速これを実践、展開したいと思っています。
2 提供しているサービスの磨き上げ
今現在、コンサルタント養成講座で学んだことで顧問先に行っているサービスとして、
・経営者のための売上UP、問題解決コンサルタント
・事務見直しのための経営者、従業員含めた付箋ワーク
・人事制度作成のためのスタッフさんへのヒアリングと経営者へのフィードバック
があります。当然、それらを行う上で、順風満帆なことばかりでもありません。協力的でない方もいれば、敵意を向けられることもあります。
正直どうすれば良いのか、対応に困ることもあります。
そういった悩みに対しては、第一人者の先生方にどうすればよいのか、率直かつ具体的に聞くことが出来ました。
3 志を同じにする税理士、会計士とのディスカッション
地場ではそれぞれ名の通った税理士、所長先生方の知見を聞くことや、世代の差を超えて議論すること、こんなチャンスに巡り合えることは奇跡に近いと思います。
刺激と発見の連続でした。
最後に
(↑3年後の自分の理想図。ワークで、具体的な絵図を描くことができました。)
コンサルタントとコーチングの違い、またそれぞれの具体的な手法を学ぶことができ、この1年で最も学びの多い2日間でした。
コンサルキャンプはまだまだ続きますが、実務でもどんどん生かしていこうと考えています。
顧問先の想いに応える税理士であるために。