「経営力向上計画に係る認定」を受けました!

平成31424日付で、経営力向上計画に係る認定を受けました。

これにより、顧問先に提供できるサービスの幅が広がります。

 

 実務的な可能性

1 補助金採択の可能性UP
 小規模事業者持続化補助金等の申請には、経営力向上計画の有無が加点項目になっております。(補助金申請の採択率が上がります。)
2 税制の優遇
 ・対象設備の固定資産の3年間半額
 ・法人税の税額控除
 といった優遇が期待できます。
3 金融機関からの支援が期待できる
 ・政策金融公庫からの低金利での融資
 ・信用保証協会付き融資の保証枠拡大
 といった支援が期待できます。
 その一環として、補助金申請もメニューに入れたいと思っていました。
(勿論、顧問先様からはお金なんていただきません!!すべては、顧問先の経営力のUPのためです。)

 いちばん欲しかったもの

ずばりノウハウです。
こればかりは実際にやってみることでしか掴めません。
そして、人に勧めるならまずは自分で試さないと、とも思っています。
今回の件で、経営計画書の書き方から申請方法まで道ができましたので、次はもっと早く、良いものが作れるようになります。
お客様の事業の発展や手助けになれば幸いです。

 気づいたこと

もっとも重要だと思ったのが、経営計画書の作成です。
経営計画書とは、
・自分は事業で何を成し遂げたいのか?
・それを成し遂げるには、いつ、どこで、誰に、何を、どのように展開していくか?
・見込みとしての収支や損益はどうなのか?
こういったことを具体的に記したのが経営計画書です。
これといって様式があるわけでもありません。
これをあらかじめ作っておけば、申請書作成もスムーズにいきます。
(経営計画書があれば、事業としてやりたいことが明確になっていますので、申請書記入項目への記入がとてもスムーズです。)
補助金の趣旨も経営計画を立て、これを基に頑張ろうとする企業を応援するというものです。
闇雲に頑張るだけでは、生き残っていけませんし、プランなしの企業に補助金を配賦してしまえば、税金が無駄になってしまいます。
全ては経営計画ありきなのだということに気づくことができました。
今後も、お客様へのサービスに還元していければと思います。