国の税金はWebで作ってコンビニ納付! 納付書が作れるようになりました!
どういうことなの?
ざっくり言うと、便利になりました。
要は、国税の納付書をWebで作って、コンビニ納付できるようになりました。
(通常は税務署から専用の納付書をもらわないと、納付できない上、遅延すると延滞税がかかります。)
前と後の違いを表してみました。
メリット
納付書を自分で、何回でも作れるというのが一番大きいです。
実は、税務署の納付書というものは、所轄税務署によって納付書を変えなければなりません。
例えば、郡山税務署で沢山もらっても、福島税務署の人の納付には使えません。
税務署ごとに納付書を変えなければならないんです。
そのためにはそれぞれの税務署でもらうか、税務署に出向いて「○○税務署の納付書をください」と言わねばなりませんでした。
しかも、一発勝負です。書損があると、基本アウトでした。
デメリット
納税証明書に納付済と反映されるまで、最大3週間程度かかります。
納税証明書を取得するときは、納付したときの領収書を税務署窓口に一緒に持参するのが良いかと思います。
それを知らないで税務署に行くと無限押し問答が始まりますし、精神衛生上よろしくないので、ご注意ください。
使い方
① 国税庁HPにアクセスし、必要情報を入力します。
② 税務署情報まで入力したら、税目、年分、金額を入力します。
③ 税額は合計まで入力します。
終わったら「次へ」をクリックします。
④ 確認画面が出ますので、大丈夫なときは「QRコード作成」をクリックします。
⑤ 「コンビニ納付用QRコード印刷」をクリックします。
⑥ 上のような印刷イメージが出てきます。
紙にプリントしてもいいですが、PDFをグーグルドライブに保存して、コンビニで表示
することにしました。
2 いざ、コンビニへ!
近くのコンビニ(ファミリーマート)にやってきました。
早速、ファミポートの端末を操作します。
(関係ないですが、「Famiポート」のロゴ、ファンタメロン味っぽいです。)
① 「代金支払い」をタッチします。
② 「国税の納付」をタッチします。
この後、QRコード読み取りを指定されますので、読み取り機(光っているところ)にQRコードを当てて読み取ります。
なお、iPadでPDFを表示したら、端末とiPad画面をくっつけるすれすれでないと読み取りませんでした。
③ 確認画面の後、「OK」をタッチします。
④ レシートが出力されます。あとはこのレシートをレジに持って行って、支払いを済ませます。
なお、このレシート(?)は出力後30分だけ有効のようです。
終わりに
いかがでしたでしょうか?
前回紹介したマイナンバーカードと同様、コンビニの行政サービスは便利になりつつあります。
賢く使って、有効活用したいものです。