CFP試験(2科目)合格しました!
CFP試験合格(2科目)しました!
FP(ファイナンシャルプランナー)は、
お金のエキスパートであることを示す資格
のことです。
具体的には、
「結婚したら、保険に入った方がいいの?」
「マイホームを買うにはどの住宅ローンを選べばいいの?」
「子どもが生まれたら、教育費はいくらかかるの?」
「貯蓄や投資はどのようにすればいいの?」
「年金だけで老後の暮らしは大丈夫?」
といった質問に的確に答えられるかどうかを判定する試験のことです。
中でもCFP(Certified Financial Planner)は北米、アジア、ヨーロッパ、オセアニアを中心に世界24カ国・地域で導入されており、「世界が認めるプロフェッショナルFPの証」とされております。
プロフェッショナルというからには要件はなかなか厳しく、6科目合格がCFPを名乗れる条件となっております。(科目は別々に受験が可能。)
年に2回、1科目120分の選択式問題となっております。(途中退出可)
11月に仙台の会場で受けてきましたが、仙台駅前の大塚家具さんが入っているビルで行われ、施設が立派なので、大変快適に試験を受けさせていただきました。
今回受験したのは、
・ライフプランニング(年金、介護保険、社会保険、老後の生活)
・証券(投資商品、金融商品全般)
であり、私が得意とする税務とは全く取り扱いが異なるため、大分苦戦しました。
ただ、おかげで大分勉強になりました。
どんなことが勉強になるの?
税務、会計、資金繰り、保険、ライフプラン、資産形成、年金、将来の保障など、
横串で提案が可能になります。
例えば、
・税務における役員報酬と年金の受給要件のバランスをはかれるようになった
・金融商品と証券、税務を組み合わせて相続を含めた財産形成のアドバイスができるようになった
・会社の資金繰りや節税だけではなく、老後の役員の生活設計を考えて、保険、貯蓄を含めた最適解を考えられるようになった
といった提案が可能になります。
お客様からすると税理士なんだから知っているでしょ?と思われるかもしれませんが、実は意外と知っている税理士はいません。
個人的な見解ですが、税金と会計に特化している分、そこだけにフォーカスする税理士先生の方が、多いように感じます。
(こういうお客様ニーズとのギャップが、税理士への不満に繋がっていると思うんですけどねー。)
全くの私見ですが・・・
経営とは総力戦です。
部分最適が全体最適とは限りません。
一つに特化することは素晴らしいことですが、経営とは総力戦ですので、社長のブレーンである税理士はトータルでものをみるべきだと思います。
今回試験勉強をすることで得た知識やノウハウを実務に活かすことで、
私の提案するトータルサポートサービスをブラッシュアップできるかと思います。
ただし、理念は高いのですが、未だ名刺にはAFPとしか書けませんし、見込みのお客様に提案しても胡散臭がれる始末。(一度契約していただければ、満足していただく自信は十分にあるのですが・・・)
サービスの質をもっと上げるため、信用を得るためにも、残り1科目、来年はきっちり合格したいと思います!!